Tamiya 35128 [動物セット]

私が見た範囲では、スタンダードな箱入りのホワイト、
そしてイベント販売の袋入りのライトグレーと、ライトグレーに、ほんの少し緑を加えたものがあって、
少なくとも三種類の成型色で存在しているらしいのが、Tamiya 35128 動物セット。

『タミヤニュース』1984年2月号(Vol.148), P.14-15, 「新製品の紹介」*によれば、
「構想3年」「原型製作に1年」が費やされたこのキット。
「民間の警察犬訓練所」で撮影取材された資料をもとに、まずシェパードの「石膏人形原型」が作られ、
「ラバ、にわとり、がちょう、豚と製作は進められ」た、とありますが、
「表面の質感の表現」のために、「特殊な樹脂を用いての原型製作」が行われたとも同記事に書いてあり、
つまりこれは、シェパードは石膏で原型が作られ、他のフィギュアは「特殊な樹脂」で原型が作られたのか、
石膏人形原型→特殊樹脂置き換えのようなものがシェパードにも他のフィギュアにも行われたのか、
読んでもどうにも詳細が判らぬ記事で、気になるところでございます。

しかし、私見では、表面処理=獣毛表現にグッとくる前に、何にも増して、このキットで感動的であるのは、
お母さんブタのしっぽがくるっとキュートでステキなところだ、と、思うのです。
これはいつの日にか、金型を模型雑誌誌面か何かで見て、ワァ、くるっとしてる、アァ、くるっとしているナァ、と、悶えたい部分ですな。



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(註)
*なお、同記事には、
「このキットが皆様に好意的に迎えられて、まだまだ実現されていない他の小動物、他のポーズなどで別キット化できたらこんなに嬉しいことはありません」
とあり、それを26年後に読んでいる私は、そろそろ動物セットの第二弾を、と切に願わずにはいられません。
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昨日久しぶりに出して、Master Boxのウサギに並べてみたついでに、写真で記録しておきたい。

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↑旧版には、箱天面に「動物セット」の文字がありません。

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↑新版には、「動物セット」の文字があります。

箱天面にバーコードがある場合、模型店店員はそれを見つけられずに、レジでまごつくことがあります。
その場合には天面ですよ、と指摘してあげるのが素敵なモデラーとしての役目なのです。

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1/35 鶏
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↑左の4羽はTamiya 35128、右の2羽はTrumpetter

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by tokyomonogatari | 2010-04-21 00:48 | others | Comments(0)
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