砲塔内部が「模型ではとても座らせるのは無理なスペース」*であったために、立ちポーズが与えられたという、
シワの造形が独特な彼を組んでみたところ、中々すんなり双眼鏡を覗くポオズにまとまって下さらなかったので、
かじかんだ手に息を吹きかけるポオズを与えてみたり、手袋の裾を引っ張る"ハンス・マルセイユ"的な手つきを与えてみたりとあれこれ試し、
結局、ワインボトルを持つポオズにまとまりました。1940年のフランスに彼を立たせたいところです。
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(註)
*『タミヤニュース』1980.3 (Vol.93) P.15
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彼がかぶる帽子を、43年式規格帽と将校帽とで選択出来るということを、
最近初めて知ったのでした。
Tamiya 35115-C は、一枚546円。