Tamiya 35176=89697-Z [パンサーG後期型のSS戦車兵]

MMシリーズのフィギュアの傑作のひとつであり、
その造形が、明らかに平野義高氏の原型であることを強烈に主張しているSS戦車兵の傑作が、
Tamiya 35176=89697-Zです。

襟の小さきこと、前合わせの垂直なこと、ズボンのフラップが単純な長方形であること、
略帽のラインが直線的に下ること、帽章が髑髏であること、などで明瞭に武装親衛隊戦車兵として造形されていながらにして、
国防軍戦車兵として用いられているケースも散見される点に留意したいフィギュアでもあります。

Tamiya 35176=89697-Zのふたりのうち、その造形がとりわけ優れているのは、防寒ズボンを履いた座像でございましょう。
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↑座像の彼の相方、立像の彼の腕パーツを分割し、軸を打って組む。
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↑Tamiya 35150-C ボトルを持たせてみる。
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↑左手に何を持たせるかが課題。とりあえずコルク栓ぽいものを持たせてみる。

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双眼鏡の立像の彼は、襟の後ろのあたりの成型がうじゃじゃけたものになってはりますので、
そのあたりは削って作り直したい部分です。
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↑分割。
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↑全指を用いてガッツリと双眼鏡をグリップしているのは、
ややスマートさに欠けるので、指は適度に曲げて人差し指と中指による挟み持ちにする。
この指の感じ、そのままキャメラを持たせても良さそうです。

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↑双眼鏡をのぞかせようと思ったものの、どうも首の位置と角度と目の位置と双眼鏡の接眼レンズの位置が決まらないので、持たせるだけにする。
のぞかせるのならば、腕を作り直すのがベストかと思います。或いは、このタイプよりも長い双眼鏡を用いると、若干合わせやすくなるかもしれません。

土居氏がパッションモデルズのフィギュアに与えたような手振りと身振り=「前傾・双眼鏡挟み持ち・ヘッドフォン」の、
各国軍フィギュアの造形的決定版、なおかつ普通に組めばフィットするものが、インジェクションキットで切に望まれます。
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↑立像を半身像にして、前方寄りかかりポオズのSS戦車兵にする。
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↑座像に雑誌を持たさせる。
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Tamiya 35176=89697-Z, Panther Tank Crewmen
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by tokyomonogatari | 2011-11-11 01:49 | Germany | Comments(0)
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