Tamiya 35311 [ソビエト歩兵突撃セット(1941-1942)]

(1)"ハルヒン・ゴる"にあたっての処方箋

今一度確認しておきたいのは、1938年の張鼓峰、1939年のノモンハンにおけるソヴィエト兵のヘッドギアは、
1936年型ヘルメットか、ピロトカ略帽か、戦車帽か、防暑帽「パナマ」か、将校帽かであって、
Tamiya 35311に付属する"1996年スプルーY"=ソヴィエト兵装備品の、1940年型ヘルメットでは、
上記二つの舞台に彼らを立たせることは出来ない、という点です。

1936年型ヘルメットのパーツについては、先行拙研究を参照
http://tokyostory.exblog.jp/15360241/

1936年型ヘルメットを含む最新のキット、Master Boxから持ってくるのが、入手簡便な事もあって、よろしいかと思うのですが、
やや頭頂部の"トサカ"モールドがファジィな印象。この部分のモールドが最上なのは、Hornetなのですけれど、Master Boxに比してやや小さめで、
35311純正ヘッドへのHornetヘルメット部分のみの移植、はサイズ的に不適合であって、
これは丸々、「ヘッドはホーネット」の文末常套句的作法を執ることがほぼ不可避。

「張鼓峰する」「ノモンハンする=ハルヒンゴる」にあたっての処方箋の、
ベストは結局のところ、"1996年スプルーY"の1940年型ヘルメットからの改造、或いは、Master Boxからの流用、
セカンドベストはHornetヘッド化、だと私はお見受けいたします。

(上記の舞台とするならば、PPSh1941を持たせられない、というのは、自明のため割愛)






(2)Tamiya 35311を"読む"ための過去記事

(2-1)フィギュアランナーが「ノリ付き透明袋」に入っている1/35のタミヤ社キット

35298
http://tokyostory.exblog.jp/11198085/
35302-Z
http://tokyostory.exblog.jp/11926039/
35304-Z
http://tokyostory.exblog.jp/13269621/
35306
http://tokyostory.exblog.jp/13036489/



(2-2)Mossin Nagant比較

http://tokyostory.exblog.jp/6520729/


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by tokyomonogatari | 2010-11-22 01:23 | Russia/Soviet | Comments(4)
Commented by ヒロポン at 2010-11-22 22:00 x
作りがマスターボックスと似ていますね。出来は良いようですね。
Commented by tokyomonogatari at 2010-11-23 00:34
(2-1)で敢えて語らずに、含ませている事をこそ、"読んで"いただければ幸いです。
マスターボックスとICMがまた似ているので、そう読めるかもしれませんが、
私が見たところ、apparently tooled by ICM*なのではないかと思うのです。

*Tamiya 35306に対する、"Tamiya Model Magazine International" Vol.175のレビューにおける表現を引用。
Commented by mz-j. at 2010-11-24 22:41 x
糊付内袋にラムケ旅団と同じ成型色ですか。
私の買ったのは内袋ホチキス留め・色はタミヤのドイツ車両イエローでしたよ。
新将校セット(タミヤフィリピン/ICM)は溶剤形接着剤で亀裂を生じるなどプラの質がよろしくなかったけれど、今度はどうでしょう。
Commented by tokyomonogatari at 2010-11-25 00:01
それは興味深いです。
手元にあるのは、明らかにノリ付き袋版です。

もしや極初期生産だとICM射出成型、パッケージングで、
その後の生産だとタミヤ射出成型、パッケージングだったりするのかもしれませんね。
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