Tamiya 35184 [ドイツ機関銃チーム行軍セット]

Tamiya 35184, German Machine Gun Crew On Maneuver

Tamiya 35184がMM史において重要なのは、小火器Yパーツの独立=95年体制*に至る、
その独立の最初の事例であったことに尽きる。

------------------------------------------------
(註)
*1995年システム或いは95年体制とは、Tamiya社1/35MMシリーズのドイツ兵におけるYαヘルメット優位の二大ヘルメット制のこと。(1と2分の1ヘルメット制とも)
35184(1994.12)の、小火器パーツYα=後の35204に端緒を開き、
35195(1995.9)で所謂"extended"が先行する形で、
35196(1995.11)で登場した小火器パーツYβ=後の35205により、
ドイツ兵がかぶるヘルメットがYαか、それに比して小さめのYβの二系統に別れたことを言う。
95年には、35192(1995.6)でアメリカ軍小火器パーツY=後の35206も登場しており、
ヘルメット独立の時代への突入のメルクマールとなった年であることから、1995年システム、
または95年体制と私は呼称する。
同時代のDragon社ヘルメットがフィギュア枠内に成型され、"期"=periodでサイズが揺れる中、
95年体制で小火器ランナーの独立を確立させていたTamiya社はYα優位で揺れることが無かった。
しかし、YαとYβのサイズ差が顕著な問題と、Yβのカバー付きヘルメットがSS型であり、かつ、カバー無しのヘルメットを数で圧倒しているために、
Yβが用いられる時に、そのフィギュアがSSであることがほぼ固定化され、同時にヘッドがやや小さめであることが求められるという、
ヘルメットサイズによる身体規制、そして大戦後期以降のフィギュアがSSであることが求められる傾向/構造が、
95年体制に内在している点には注意が必要であろう。

なお、1/35ヘルメットのサイズ差については、拙稿 (tokyomonogatari, 2006)を参照。
-----------------------------------------------------


c0000507_2473722.jpg
c0000507_2473264.jpg
c0000507_2472679.jpg
c0000507_2472175.jpg
c0000507_2471755.jpg
c0000507_2471198.jpg
c0000507_247517.jpg
c0000507_2465974.jpg
c0000507_2465121.jpg
c0000507_2464574.jpg
c0000507_2464027.jpg
c0000507_2463573.jpg
c0000507_2462991.jpg
c0000507_2462356.jpg
c0000507_2461717.jpg
c0000507_2461065.jpg
c0000507_246476.jpg
c0000507_2455923.jpg
c0000507_2455450.jpg
c0000507_245503.jpg

by tokyomonogatari | 2012-02-15 00:59 | Germany | Comments(0)
<< Kirin 21524 [19... Tamiya 24034 [1... >>