Tamiya 35271-D [レオパルト2A6の現用ドイツ連邦軍戦車兵]

(1)現用戦車兵フィギュアのゼロ年代以降の状況

タミヤ社MMシリーズにおける、ゼロ年代以降の現用AFVクル―フィギュアを今一度眺めておこう。
35242=35271-B(現用ドイツ連邦軍戦車兵)
35264-F (現用アメリカ軍AFVクル―)
35265-E (現用アメリカ軍AFVクル―)
35269-D (現用アメリカ軍戦車兵)
35271-D (現用ドイツ連邦軍戦車兵)→本記事
35274-B (現用イギリス軍戦車兵)
35279-B (現用フランス軍戦車兵)

現用アメリカ軍AFVクル―/戦車兵としては、私見では35269-Dが最良、
現用ドイツ連邦軍戦車兵はサイズ的に35242=35271-B>35271-D、造形的にはやや35242=35271-Bが冴えている印象。
現用イギリス軍戦車兵は、35274-B以外の選択肢はなく、
現用フランス軍戦車兵も、35279-B以外の選択肢はないのであるが、35279-Bは、
タミヤ社の現用戦車兵として最高の造形であり、ゼロ年代タミヤ社現用戦車兵の一つの到達点を示した精華であると思う。



(2)看板と同居すること

Tamiya 35271-Dが稀有であるのは、看板と同居していることにある。
タミヤ社の1/35における看板は、道標セット(35067)では比較的シンプルな看板はデカール化されているものの、
本来デカールとして与えられることが望ましい"花嫁看板"をパッケージに印刷、それを切りぬいて用いよと指示されているなど、
道標セットと明示されたキットにおいてすら、パッケージの厚紙に印刷するというタミヤ社の傾向は、
これ以降もある種の伝統として存在していたように見受けられ、顕著な例としては35241では9つの道標がパッケージに印刷される形で与えられたのであった。

その状況にあって、革命的であったのは、1/48の道標セット(32509)において、"花嫁看板"がデカール化されたこと、であったと私は見ているのだが、
車輌キットのTamiya 35271において、看板がデカールと成型品で用意されていたのもまた革命的な出来事であったと言えよう。

パッケージに印刷する傾向にあれば、当然成型品のフィギュアと看板が同居する事が稀有であることは自明であろう。
看板の一部=支柱部分との同居、という先行事例は、35241があるが、
看板それ自体とフィギュアが同居しているパーツは、この、35271-D以外に存在しないのである。

Tamiya 35271-Dは、一枚472円。

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by tokyomonogatari | 2011-05-11 21:13 | Germany | Comments(0)
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