Tamiya 35235-F [コマンドワーゲンの後部座席の高級将校]

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Bronco社やICM社やCyber-Hobby社、そしてMiniart社にMaster Box社がインジェクションプラスチックモデルキットとして、
戦前から戦中にかけてのドイツ車を出している、或いは新製品として発表しているという、
1/35ミリタリーモデル史上類を見ない、乗用車フィーバーの様相を呈しており、
それを外国のモデラーは、"The 35th Scale Motor Show"と表現したり、
"We're Coming Close to a 1/35th Scale Motorshow"*と描写したりしているのが、
最近の1/35車輌を巡る模型的状況である、という事は、指摘するまでもない周知のことでございましょう。

では、そのような状況にある今、見直しておくべきフィギュアと言えば何か、
と問われれば、後部座席に座る高級将校、Tamiya 35235-F(1999.4)をおいて他にないと、私は思います。

Tamiya社のMMシリーズ43年の歴史において、
いかにも高級将校らしい身なりを与えられた高級将校のフィギュログラフィーを振り返っておくと、
35073「ドイツ指揮官セット」(1975.10)で望遠鏡を覗く将校、
35113-Z「ドイツSd.Kfz.250/3無線指揮車グライフ」(1979.9)のロンメル元帥、
35118「ゼネラルセット」(1980.9)のロンメル元帥、
35235-F「ドイツ大型軍用指揮官車」(1999.4)の後部座席に座る将校、
89629「ロンメル元帥・ドイツ冬季装備歩兵 2体セット」のロンメル元帥
の5キット、3人のみであって、高級将校は稀有な存在でありますし、
とりわけ唯一座像である35235-Fは、"1/35スケールモーターショー"の時代に、
その後部座席を占めさせるのに適役で、とりあえず、今再びその像容を眺めておくべき時に来ているのではないでしょうか。

Tamiya 35235-Fは、一枚556円。


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(註)
*共にarmoramaの記事で用いられていた表現。
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↑35235-Fの燃料ジェリカンには製造年1943が刻まれている。
35186「ドイツドラムカンセット」(1995.2)では、水ジェリカンには製造年の刻印がされていますが、燃料ジェリカンには製造年が無い。
35186以降のTamiya社ドイツ軍燃料ジェリカンにおける製造年の刻印の有無は、サーべイしてまとめておきたいところです。
by tokyomonogatari | 2011-11-23 07:12 | Germany | Comments(0)
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