Dragon 6086=Cyber Hobby 9115-German AA Gun Crew [対空機銃と"Beefcake"的身体]

Dragon社のドイツ軍無蓋貨車は、
日本国内向けのGunze Sangyo M-27 G-787と、海外通常版のDragon 6086のパッケージが存在し、
現在ではCyber Hobby 9115として国内、国外で販売されておりますが、
パッケージのあれこれよりも、このキットにおいて何にも増して感動的なのは、
Dragon社ドイツ兵史上このふたりだけに許可されている高度な露出に伴う、
シックスブロックに割れたボディの見せつけっぷりに他なりません*。

彼らを初めて見たのは、高校時代。千葉県のH模型店さんでのこと、でございます。
お店は棚の並び方からして、「左岸」の、カーモデル、バイクモデル、キャラクターモデル、ミニ四駆、そして楽しい工作シリーズと、
「右岸」の、ミリタリーモデル、航空機モデル、艦船モデルに分かれておりますが、
ミリタリーモデルの棚の下段にDragon社とGunze Sangyo社のキットが並んでいて、
その棚において中央やや左側、にその姿を認めたのが、Gunze Sangyo版パッケージのドイツ軍無蓋貨車でございました。

Gunze Sangyo社版パッケージでは、"箱の中に箱がある"感じの箱それ自体がガチな作りで、
ガチムチな彼らのお顔を拝見するまでに、今日のCyber Hobby社版ボックスよりも、
ちょっとだけ高いハードルを越える必要がございました。

いよいよ、その御姿を拝見し、なるほどBeefcakeでいらっしゃるという感想を抱き、
大変興味深いので、いつかこのドイツ兵フィギュアを買おう、と思ってから、
10年弱が経過いたしました。

Cyber Hobby社版パッケージのものが出てから、そろそろ、得てしがな**、と思いましたけれど、
定価3000円越えのキットでございますから、プアな私は、中々、えいやっと購入することができず、
ちょっと彼らの事を忘れてすらいましたけれど、先日、東京の模型店で、50%オフになっているのを見て、
彼らを初めて見たあの若き日の情景がよみがえり、ええいっ、と、購入したのでございます。

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(註)
*本来、このフィギュアを鑑賞するにあたって、1/35上半身裸のインジェクションプラスチックフィギュア小史を記述しようと準備していたのであるが、
Italeriのキューベルワーゲンに付属している「無線機の彼」と、
Tamiyaでの初出事例、35046-Z(1974.11)と、どちらが先行するのか判らないこともあって断念した。
(おそらくはTamiya 35046-Zが最古の事例?)

**『竹取』「えてしがな、みてしがな」
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Gunze Sangyo M-27 G-787=Dragon 6086=Cyber Hobby 9115-German AA Gun Crew



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by tokyomonogatari | 2011-09-16 02:51 | Germany | Comments(2)
Commented by sinya9k at 2011-09-16 20:36 x
この方たちの特異な点は、熱帯にいるわけでもないのにもろ肌脱いでいらっしゃる点かと思います。
鉄道との組み合わせといい、兵士的というよりは労働者的な体臭が感じられる方々であります。
Commented by tokyomonogatari at 2011-09-17 03:50
熱帯地でないのにもろ肌脱いで、かつガテン男子的なフィギュアの事例として、
Zvezda社のトラック整備中の彼を過日、このブログで示している以上は、
その身なりと身振りを特権的/特異的と見なすのにはちょっと抵抗を感じないこともないので、
ここはとりあえず、双眼鏡を覗く彼には「弾帯を送る腕」も用意されている、という、
上半身裸フィギュア史上、おそらくは唯一、オルタナティヴが用意されている事例である、という事に注目しておきたいと思います。
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