Master Box 3510 [ドイツ軍戦車兵と歩兵(1939-1942)]

Master Box 3510, German military men (1939-1942)

インデックスポオズが、方向を示すのではなく、明瞭な批判の手振りとして与えられている事例としては、
Warriors社のドイツ兵とフランス兵の、あのレジンフィギュア三人組のうちのドイツ将校を挙げる事が出来ますが、
インジェクションフィギュアとしては、彼は史上唯一の存在なのではないでしょうか。

叱責する戦車兵は、その身振りのオルタナティヴとして、つま先立ちで戦車のハッチから身を乗り出すための下半身パーツと腕パーツが与えられていますけれど、
叱責するポオズとキューポラに収まるポオズから選択可能、というのは1/35フィギュアのパーツ/ポオズ史上唯一であるのは確かなことでございましょう。

過去の、キューポラに収まった戦車兵の事例をここで入念に確認するまでもなく、つま先立ちのポオズは稀有で、興味をそそるもの、なのですけれど、
砲塔或いはその周辺部を含めてカットヴィネット化しなければ小情景的には用いるのに難がありましょう。
しかしながら、叱責している/されている兵士を情景に登場させるのはあまり気が進むものではないですし、ここは小改造して組みたくなるところなのです。

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戦利品ゲット系のポオズへの小改造。
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Hornetized Ver.
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↑ドイツ軍略帽ヘッドでHornetizeするならば、とりあえずこのヘッドがベストかとお見受けします。
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↑この、「苦虫をかみつぶしたヘッド」だと、鬼の如き形相であまりにもその叱責ぶりが苛烈を極めて、見ていられません。
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↑ドイツ軍略帽ヘッドを用いて、タクトを振っていただきましょう。


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このフィギュアキットにおいて造形的に優れているのは、戦車兵よりも歩兵二人である、とお見受けいたしました。



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Hornetizeして、歌っていただきましょう。
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こちらの歩兵は、右手でリンゴを食べているご様子ですが、それを切削してタバコを指で挟んでいただきました。

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Hornetizeして、彼にも歌っていただきましょう。
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↑ひとまず、こういう具合でまとめました。

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さて、このキットで興味深いのは、戦車兵がハイブリッドな造形であることなのです。
箱絵では国防軍戦車兵として描かれていますが、
パーツにおいては襟の形状と袷の線が国防軍とSSの中間的なラインを描いており、
将校帽は国防軍とSSのものとでふたつ与えられており、
そして叱責するポオズを選択した時の下半身パーツでは、
ズボンの右ポケットと左ポケットのフラップのボタンが、片方は国防軍スタイルの中央1つボタン、
もう片方はSSスタイルのの両端2つボタンになっているという、水際の身体ならぬ、水際の服飾が与えられているのです。

ところで、このキットにヘルメットワッペンのデカールが含まれている事を知ったのは、つい先日のことなのですけれど、
国家鷲章とSSのワッペンが盾章の黒地と文様でセパレートになっている、"自主規制スタイル"なのがちょっとアレな印象です。

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by tokyomonogatari | 2011-12-22 01:50 | Germany | Comments(0)
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