Tamiya 35018-figure [ダイムラースカウトカーのイギリス兵]

70年代のMMフィギュアはヘッドの造形やポケットの造形に古風な香が漂うものの、
ボディの造形は秀逸なものが多く、90年代半ば以降のフィギュア*に比して体躯が大きめの傾向にあり、
つまりはHornetize**受容性が高い傾向にあります。

Tamiya 35018-figure(1972.10)***は、その三人組に与えられた演技のひとつひとつに無駄が無く、
キマりにキマっている印象なのですけれど、ヘッドの造形がやはり70年代的なのです。

しかし、彼らの体躯もHornetize受容性が高いサイズで造形されており、
それを与えればリリースから39年と3ヶ月弱が経過している彼らを一気に引き上げる事が可能、だとお見受けしております。

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(註)
*Tamiya 35184(1994.12)のリリースが"ヘッド小ぶり時代"への幕開けだった、という感がある。
各国の小火器ランナーがYパーツとして独立して与えられるシステム、「95年体制」の確立と同時期に、
MMフィギュアのヘッドの小ぶり化は進展したと私は捉えている。
しかしながら、ゼロ年代末以降の"東欧メーカー的ドイツ軍フィギュア"は35184初出のYのヘルメットを与えられつつも、
ヘッドも体躯も大きめ、という点を留意したい。
なお、拙稿で「95年体制」と表現しているのは、35184初出の大戦前・中期ドイツ軍小火器Yパーツ(後の35204、本ブログではYαと記述)
が出た翌年、35192でアメリカ軍小火器Yパーツ(後の35206)、そして35195で延長版の大戦中・後期ドイツ軍小火器Yパーツが登場し、
35196で通常版の大戦中・後期のドイツ軍小火器Yパーツ(後の35205、本ブログではYβと記述)が出て、
小火器セットとして箱キット化されているアメリカ・ドイツの二国のそれが刷新され、
以降、各国フィギュアキットにおいて小火器ランナーのY独立が標準化したことによる。
95年体制/95年システムで注意しておきたいのは、ドイツ軍のYαとYβのヘルメットのサイズが大きく異なる点と、
Yβのヘルメットにおいて多数を占めているカバー付きヘルメットの、そのカバーが、SS式のものであって、
Yβが与えられればそのフィギュアはSSという傾向にあり、同時に大戦後期ならばSSという傾向にあること、である。

古い拙稿であるが、1/35ドイツ軍ヘルメットのサイズについては、tokyomonogatari,2006.12.31を参照

**Hornet社のレジン製スペアヘッドに挿げ替えること。

***35017=88mm砲も1972年10月リリースである。
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(1)Tamiya 35018-figureを、Hornetizeしたもの。

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(2)ダイムラースカウトカーをヴィネット向けにカットする
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↑ノコギリでカットして、紙ヤスリでコリコリ削る。
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↑切断面にフタをするためにプラバンを貼る。
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↑プラバンを切る。
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↑ベースと切断面を平行に配置する。

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(3)フィギュアを配置してみる
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(4)Tamiya 35018-figure

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by tokyomonogatari | 2012-01-06 07:03 | U.K. | Comments(0)
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