Tamiya 35263-A [ハンヴィーの現用アメリカ軍ドライバー]

私事ではございますが、学生時代より三年間勤めさせていただきました模型店をこの三月で退職し、
四月より静岡へ行くこととなりました。
それに伴いまして、「模型慕情」の新規記事更新は、三月末で停止させていただこうと考えております。

それまでに書き残していること、記録し残している兵隊ミニチュアたちは、全てアップする予定です。
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さて、Tamiya 35263-A(2003.4)はハンヴィーの座席にキチンと座っているドライバーの、
インジェクションプラスチックフィギュアとして貴重な存在なのです。

イタレリのハマー/ハンヴィーの運転手の不在を埋める際にも重宝する彼なのですが、
そのボディーアーマーを、より新しいスタイルのインターセプターボディーアーマーに差し替えるための上半身パーツは、
35267-C&Y(2003.9)で与えられています。

この機会に、ゼロ年代以降にリリースされたMMシリーズの1/35現用アメリカ軍フィギュアを全ておさらいしておきますと、
35263-A(2003.4)
35264-F(2003.8)
35265-E(2003.8)
35267-C&Y(2003.9)
35269-D(2003.12)
があるのですが、彼らは、
映画史的には小津安二郎生誕百年の2003年*に集中的にリリースされた**のでした。

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(註)
*現用米兵の「デジタル」迷彩のカモフラージュ効果と、ゼロ年代の小津映画に対する「デジタル」リマスターのリファインの効果が好対照なのにも注意。
なお、アメリカ人が登場する小津映画としては、「小早川家の秋」(1961)がある。

**89772は、2008年7月にリリースされているが、
記事で指摘しているように、元キットはICM 35201(2001)と、Tamiya 35141(1988.9)であり、
完全な新規リリースとは言えないため除外している。
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Tamiya 35263-Aは、一枚651円。

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by tokyomonogatari | 2012-03-01 03:14 | U.S.A. | Comments(4)
Commented by sinya9k at 2012-03-01 19:15 x
おやまあ、それは残念なことです。
これはちょっと大きな喪失感がありますね。
そう感じる人は多いと思いますよ。

tokyomonogatariさんの模型に対しての距離感がなんというか涼やかで、ずいぶんと楽しませていただきました。
新天地でのご活躍をお祈りしております。
Commented by tokyomonogatari at 2012-03-02 02:54
ありがとうございます。

あと一ヶ月で、記録出来るものは全て記録しておきたいです。
Commented by L at 2012-03-02 21:00 x
 静岡にいらっしゃるのですか。地元の方に伺うと、気候も食べ物もよく、海も山も温泉もあり、良いところのようですね。模型の都ですし。
 あなたの新しい記事が、4月から読めないかと思うと私も寂しく残念です。
 スポーク張りをはじめ、目からウロコの新しい技法を次々と教えてくださりありがとうございます。模型誌に残る素晴らしいブログだと思います。更新が終わっても、フィギュアを楽しむみなさんの指針・基準・座標軸となり続けることでしょう。
 あと1ヶ月、心して読みますね。
Commented by tokyomonogatari at 2012-03-03 02:27
残り一ヶ月を切っても、書くことは大して変わらず、
つまらぬエッセイを書き連ねることになるかと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。
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