模型店店員が最低限記憶しておくべき教養としての、MMフィギュア小史
(2012年3月時点)
(6)フランス軍フィギュア小史 第二次大戦期のフランス軍兵士小史 MMシリーズにフランス軍兵士が登場するのは、ゼロ年代からのことです。 第二次大戦期のフランス軍兵士に先行して、MM初のフランス軍兵士となったのはルクレールの現用戦車兵=35279-B(2005.7)ですが、彼の造形と成形は抜きん出ています。 第二次大戦期のフランス軍兵士は35282-C(2006.6)のB1 bisの戦車兵で初登場。 ヘッドの造形的に本馬氏の造形と推断されます。 35284-Y&Z(2007.6)ではフランス軍戦車兵半身像に歩兵立像が登場。 フランス軍ヘルメットやMAS36ライフルも初登場しましたが、小火器・装備品スプルーYの独立=95年体制への突入は、 35288(2007.12)で達成されました。 フランス軍の装備品でフィギュアモデラーが教養として押さえておきたいのは、35282-Cのフランス軍戦車兵ヘルメットではキチンとモールドされている徽章*が、 35284-Y&Zでは存在していないということです。 ------------------------------------------------------- (註) *35282-Cのフランス軍戦車帽の徽章は、戦車部隊章である。 ------------------------------------------------------- ================================================= (7)イタリア軍フィギュア小史 イタリア軍フィギュア小史 35034-Cでカーロアルマートの戦車兵としてイタリア軍フィギュアが初登場。 35078-Cには全身像と半身像のイタリア軍戦車兵が付属。 35034-Cと35078-Cはそれぞれ35296-C、35294-Cとしても再登場していますが、 35294=35296-Zの平野義高氏原型イタリア軍戦車兵立像と座像というインジェクションイタリア軍フィギュア史上最高傑作を前にして、 彼らは過去の遺物としての霞みぶりたるや甚大。 35294=35296-Zは、89783-Zとしてリリースされる際に木箱が彫り足されており、 木箱が付属していない初期ロット品はややレアな存在です。 ======================================================= (8)フィンランド軍フィギュア小史 フィンランド軍兵士小史 35310-E=フィンランド軍突撃砲兵半身像がMM史上初のフィンランド軍兵士として登場。 35318-F=フィンランド軍自走砲兵は初の全身像としてリリースされました。 そろそろフィンランド軍歩兵も欲しいところです。 ====================================================== (9)MMにおけるマイノリティ・フィギュア小史 女性フィギュア小史 「ガッカリ姉ちゃん」として知られる35214のソヴィエト軍女性戦車兵が、MM史上唯一の女性フィギュアです。 モリナガ・ヨウ氏は模型雑誌の記事中、90年代にガッカリしたフィギュアとして二度例示*した上で、 2010年に「そして有名なガッカリ姉ちゃんです」と彼女を描いた絵の口から延びる吹き出しの中に書き込む**という、 周到な準備と大胆さでもって彼女に対して愛に溢れる酷評をしてみせました。 フィギュア批評史において最も簡潔にしてクールなその名文、フィギュアモデラーは全員暗誦必須なのです。 ------------------------------------------ (註) *Armour Modelling Vol.9および、Modelgraphix 1999.4 **Armour Modelling Vol.120, P.8 ------------------------------------------ ======================================================= ぼっち小史 35107-Cは、オーストラリア軍兵士として唯一の存在。 35210-Fには、唯一の民間人*である「ワインおじいさん」が登場。 35214にはMM史上唯一の女性兵士がいます。 35324-FではMM史上初のアラブ系人物としてイラク軍戦車兵が登場しました。 ------------------------------------------ (註) *ICMの靴磨き少年を含む89---の事例もあるが、通常商品として唯一の民間人は「ワインおじいさん」である。 ------------------------------------------- ====================================================== アフリカ系フィギュア小史 白人男性、とりわけゲルマン民族圧倒的優位のミリタリーフィギュアの世界にあって、 MMシリーズに初めてアフリカ系の人物が登場したのは35040-Zでした。 ヴェトナム戦争期のアフリカンアメリカン兵士に始まるMMアフリカ系フィギュア史は、 以降も全てアメリカ兵として登場しています。 彼と周りの白人たちは後に35117として独立リリースされています。 35133でもひとりアフリカ系の人物が含まれ、35153でも彼は再登場しています。 35141では箱天面には描かれていないものの、戦車兵としてアフリカ系の人物が含まれています。 35150-Zでは35040-Z以来久しぶりにヴェトナム戦争期のアフリカンアメリカンが登場。 35157-Hはサングラスとバンダナで登場。MMアフリカ系人物史において最もクールなのが彼なのです。 湾岸戦争期をイメージしたのであろうフィギュアまでは、アフリカ系の人物が登場しているのですが、 イラクの自由作戦アイテム以降は、欧米の車輌に搭乗する兵士は全て白人に占められています。 そのような状況にあって、フィギュアは新規に作られなかったにせよ、タスキーギ・エアメンのムスタングが2011年に傑作機シリーズの限定商品としてリリースされたことは、 半ば暴力的な程に白人が圧倒的多数を占めているミリタリー模型史においては、前進以外の何物でもなかったと私は思うのです。 ====================================================== (10)動物フィギュア小史 MMの動物小史 35053(1975.4)で登場した馬が、MM史上初めて登場した動物フィギュアです。 35103(1978.3)では馬が2頭フィールドキッチンを牽きました。 35128(1984.8)の動物セットはMM史的にも模型店の棚的にも欠かすことのできぬアイテム。 バーコード位置が箱天面であることは模型店店員が押さえておきたいところです。 35188(1995.3)では猫が登場。同一ランナー2枚で2匹の双子の猫が1箱に入っています。 35197-D(1995.11)はドイツ軍突撃砲兵が愛らしい子犬を抱きましたが、箱天面の絵には、そのほのぼのとした物語は描かれていません。 35201(1996.4)にはカラスと小鳥が飛来。 35212(1996.12)ではシェパードが35128以来久しぶりに登場し、伏せのポオズをとりました。 35231(1998.12)ではちょこんと座った子犬が含まれましたが、箱天面には描かれていません。 35266(2003.9)には立ちポオズの子犬が登場し、それまでの子犬がどちらかというと欧州的であったのに対して、無国籍的な犬種に造形されている印象です。 35188と同様に、35266は同一ランナー2枚で2匹の双子で1箱に収められています。 35320ではMM史上3頭目のシェパードが登場。箱側面で描かれているシェパードは35128と同じ図版が使用されているものの、 シェパードのそれ自体は新規に造形されています。 なお、ICM商品を"Tamiya箱化"した89779にはロバとシェパードが含まれていますが、 そのシェパードの恵まれ過ぎるほどに良好な、あまりにも良好な体躯は1/35史上最高峰と申せましょう。 =========================================== クリアー成型ゴーグル供給史 車輛のライトレンズにおいてすら、クリアーパーツが与えられるとは限らないMM史において、 フィギュア用ゴーグルがクリアー成型されるのは感動的なのです。 クリアー成型のゴーグルが初めて与えられたのは、35210-Gとしてですが、 同Gパーツは35221-G、35232-Gとしても与えられています。 つまり、90年代にリリースされた第二次世界大戦のイギリス軍戦車兵には全てクリアー成型のゴーグルが供給されていました。 クリアー成型のワインボトル二種類、クリアー成型のゴーグル二種類にランタンが与えられていた90年代のイギリス兵ほどに、MM史上恵まれた存在はないのです。 ゼロ年代は、各国の現用戦車兵にクリアー成型のゴーグルが与えられる時代でした。 35271-Eでドイツ連邦軍戦車兵のゴーグルがクリアー化し、35274-Gでは現用イギリス軍戦車兵のゴーグルがクリアー化、35275-Dでは陸上自衛隊員のゴーグルがクリアー化し、 24279-Gでは現用フランス軍戦車兵のゴーグルがクリアー化しました。 第二次大戦アイテムのゴーグルのクリアー化が中々なされず、最もクリアー化が望まれているであろうドイツ軍ゴーグルは未だにクリアー化されていないという状況の中、 久しぶりに登場したのが、35309-G、ソヴィエト軍戦車兵のゴーグルだったのです。 ================================================= 野戦憲兵=MP小史 旧版ウィリスジープのキットにアメリカ兵MPのデカールが付属。 MPセットはMPデカールが多く得られるキットとして今日でも貴重な存在。 35218の新版ウィリスジープのキットにもアメリカ兵MPのデカールが付属。 35240で方向を示す武装親衛隊野戦憲兵が登場。 89---ではICM社のドイツ軍野野戦憲兵が登場。 35320ではドイツ軍野戦憲兵のみで構成された初めてのキット。 ================================================= MM兵士と読書小史 雑誌"YANK"を座って読んでいる35230/35244-A*が、MM史上初めて読書のポオズが与えられた兵士であった。 読書に近縁の行為に目を転じて、板状のものに書類或いは地図を置いたものに目を落としているポオズのドイツ兵としては、 35073(1975.10)の将校と、35202(1996.3)のオットー・カリウスと戦友たちの先行二例があるが、 35320で初めて冊子体のテクストを読むドイツ兵が現れた点には注目である。 レクラム文庫に差し替える事も、アメリカ軍からの戦利品としての「軍隊版」**を読ませることも、 容易なポオズが与えられているフィギュアの登場により、情景模型中の1/35の兵隊における読書率が、 少しは向上するのではないかと、(そしてメガネのエッチングがTamiya社から出る事になったりはしないだろうかと)私は期待しているのである。 ---------------------------------------------------------------------- (註) *35230のパーツとしてはAとRが繋がった形で、35244のパーツとしてはA単体で注文出来る。 **「軍隊版」について知るに当たっては、渡辺洋一先生の論文は必読。 「アメリカ「軍隊版」ペーパーバックと1940年代のアメリカ国民の読書嗜好」『文化論集第19号』(早稲田商学同攻会、2001.11) (http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/6056/1/19_P1-34.pdf) ---------------------------------------------------------------------- ==================================================== 対空警戒を行うフィギュア小史 35050-Zの防寒アノラックのドイツ兵が双眼鏡で空を睨み、 35094で同フィギュアが独立。 35237-Eはパンツァーヤッケを着て空を睨む兵士として稀有な存在であり、造形も秀逸。 35302-Zでは胸ポケットなしの空軍野戦服スタイルの兵士が久しぶりに双眼鏡越しに空を睨みました。 ==================================================== 時計を見る/見せるフィギュア小史 35070-Z=35080でニット帽のアメリカ兵座像に、時計の文字盤を戦友に見せるポオズが与えられたのが、 MMフィギュアの物語に時計が絡んだ初めての事例です。 運転席で時計を見るドイツ兵の顔には倦怠感が浮かび、 防寒アノラック+オーバーコートスタイルのドイツ兵の顔にも焦燥感が感ぜられます。 ICM 35181の事例や、352--の事例を引き合いに出すまでもなく、 ミリタリーフィギュアにおいて時計を気にする人物は明らかに幸福感とは遠い位置にいます。 ==================================================== 1990年代MMにおける「運転席からの解放」小史 MMシリーズのソフトスキン車輌の運転手のゼロ年代以前のフィギュログラフィーを順に追って調べてゆくと、 それまで車輌が動いているにせよ静止しているにせよ、最低限運転席に収まってハンドルに手を掛けていた運転手が35213-B (1997.2)で、まずはその片足を外に出し、35225-B (1998.5)=35235-B (1999.4)ではハンドルから手を離して時計を見るポオズをとり、 35238-C (1999.9)ではいよいよドライバーが運転席に留まらずに外に立った、という大まかな流れを捉える事が出来る。 90年代は"運転席からの解放"に見受けられるような、小休止のムーヴメントと感覚がMM界に横溢していたと思う。 70年代、80年代のフィギュアに比して、90年代以降のフィギュアには笑顔のヘッドが多く見受けられることは、ここで指摘するまでもない程に明瞭なことである。 ゼロ年代のミリタリーモデル群雄割拠期を前にした、小休止/平和な時代*としての90年代のその時代感は、 フィギュアのポオズにも表れていたのではないか、と、今になって感ぜられるのである。 ===================================================== 切断=独立小史 1/35MMフィギュア史におけるランナーの切断小史について、ここで少し確認しておきますと、 車輌や砲のキットに納められているフィギュア枠が、後にフィギュアキット化されて独立する際には、 その小さな箱に納めるために、枠のつながりを切断する、ということが、70年代リリースのキットに対して多く行われて参りました。 ランナー切断によりフィギュアキットとしての独立が達成された事例の中で、 その枠のサイズが最大であったのが、35017-D(1972.10)をフィギュアキットとして独立させた35031(1973.12)です。 70年代キットの切断=独立の事例をいくつか確認しておきますと、 35040-Z(1974.6)の35117(1980.6)としての独立、35050-Z(1975.3)の35094(1977.2)としての独立、 35071-Z(1975.10)の35079(1976.2)としての独立、35082-Z(1976.6)の35106(1978.11)としての独立の際に、 本来は繋がっていた枠が切断された上で、箱に納められたのでした。 ここで挙げた事例のうち、35017-Dからの35031の、そして35050-Zの35094としての独立=切断の状況が他と異なっています。 35017-Dと35050-Zには、他のフィギュア枠においては独立を予定して設けられていたのでありましょう"ブリッジ"が不在、 つまりは"枠がそれぞれ閉じた上で一本橋を渡す方式"が採られておらず、そのまま切断されて、35031と35094は枠が閉じていない形でフィギュアキットとして独立しているのです。 =================================================== ヒゲ男子小史 35033-C(1974.8)でイギリスのSAS兵士がMM史上初めてヒゲを無精に生やしてから、しばらくのヒゲの不在が続き、 35247-Y(2001.3)では整えられた紳士のヒゲがドイツ軍コックにたくわえられ、 35276(2004.7)では陸上自衛隊のイラク派遣部隊の"隊長"にヒゲが生え、 89641(2004)ではアドルフ・ガーランドのヘッドにヒゲが生えた**。 MM史上初の中東系フィギュアであるイラク軍戦車兵=35324-F(2012.2)にもヒゲがたくわえられたが、 彼のヒゲの彫刻の稠密さには注目であり、ヒゲ史上最高傑作である。 ---------------------- (註) *箱絵でヒゲを生やしている兵士は、35033-C(1974.8)に先んじて35004(1970.7)と35015(1972.5)が存在するが、フィギュアのヘッドそれ自体にはヒゲの彫刻が見当たらない。 ここではフィギュアそれ自体に明瞭なヒゲがモールドされているものを対象にしている。 同様の理由で、35118(1980.9)のモントゴメリー将軍も、ヒゲの生えたフィギュアとして敢えてカウントしていない。 **年代別に見れば、ゼロ年代は1/35MMフィギュアにとって「ヒゲ男子の時代」であった、とみなすことも出来よう。 ---------------------- ================================================== 喫煙小史 明らかにタバコを挟む事が前提とされているように読める手付きのフィギュア(ex.89562=89566=25109-Z)や、 タバコを胸ポケットから取り出そうとしているポオズが与えられたフィギュア=35177-Aや、 タバコを指先でパッケージから摘み取る動作が固定されたフィギュア=35244-Sが存在しながら、 タミヤ社は紙巻きタバコそれ自体の描写を飽くまでも回避し、1/35兵士の喫煙具として登場するのは決まってパイプなのである。 なお、1980年9月の35118=ゼネラルセットのダグラス・マッカーサーのコーンパイプがその初出事例であり、 89562=89566=25109-Zが、タミヤ社が一般兵士にパイプによる喫煙を許した唯一の事例である。 また、タミヤニュース編集室発行『タミヤジュニアニュース ちょっとだけョの改造 人形改造特集号』では、 まさにちょっとだけの工作=伸ばしランナーで紙巻きタバコによる喫煙描写が可能にも関わらず、ランナー工作によるパイプの作例が紹介されていることからも、 タバコ一本それ自体の描写が徹底して避けられていることが見て取れよう。 =================================================== 物品授受小史 Tamiya社のMMフィギュアでは、物品の授与が行われるのは決まって「下方から」、或いは「下方で」、である。 MMフィギュア史において、初めて"授与"が描かれたのは、1984年4月にリリースされた、 35129「ドイツ歩兵休息セット」の座りながら=下方でタバコを勧めるドイツ兵である*。 次なる授与描写が現れたのはそれから11年後、1995年3月の35188「ドイツ戦車兵砲弾搭載セット」であり、 下方から上方への砲弾の受け渡しが描かれた。 砲弾搭載描写は、各国軍隊の戦車兵に与えられて然るべきポオズである。 Tamiya社の場合、ドイツ軍以外の車輌の金属製砲弾がリリースされているのは、M4シャーマン戦車用のみであって、 砲弾搭載ポオズがフィギュアに与えられるとしたら、ドイツ軍に次いでアメリカ軍であろうと推測するのが道理であるが、 MM史はその予想されたコースを取らず、陸上自衛隊の砲弾搭載がまず89564のアイテム番号が与えられた限定キットとして登場したのであった**。 このフィギュアにおいても、砲弾の受け渡しが下方から上方に行われた。 砲弾搭載は車輌を舞台に行われる物品の授与に他ならないが、 同じく車輌の上下で行われたもう一つの授与の事例が、1996年10月の35210-F=チャーチルのワインおじいさんとイギリス軍戦車兵="ワインおじいさん・カルテット"、であることはもはや指摘するまでもない事であろう。 言うまでもなく、唯一のクリアー成型品の授与の事例であり、唯一の民間人からの授与の事例でもある。 ------------------------------------------------ (註) *しかし35129では受け取るポオズは与えられておらず、喫煙への誘いは宙に浮いている。 インジェクションフィギュア史上、最も喫煙者人口が集中しているのは1944年アルデンヌであるが、Dragon 6091の記事で指摘したように、MMシリーズの喫煙表象において紙巻きタバコそれ自体の描写が回避される傾向が、35129にも見て取ることが出来るであろう。 喫煙表象に漸近しつつ寸前で回避している89562=89566=25109-Zの、 パンツァージャケットの前をはだけた武装親衛隊戦車兵の右手は、戦友のタバコに火を与えた手振りと見るべきだとも思われるのだが、 授与の真っ最中を固定しているのではなさそうなので、今回カウントしていない。 なお、下方から上方へではなく、上方から下方への物品授与のMMにおける事例が89771として存在することを指摘するのは容易である。 しかし、このキットのソヴィエト兵はフィギュアキット単体としてICM社から販売されているものであり、 これを純粋なMMシリーズのフィギュアの身振りの事例としてカウントするには抵抗がある。 **まず89564として2000年に限定キットとして登場したのち、2003年にYランナーのしゃがむフィギュアが追加された上で35260の品番が与えられレギュラーキット化している。 -------------------------------------------------
by tokyomonogatari
| 2012-02-03 16:49
| 人形小史
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