イタレリ 「じてドイツ」

中国のDragon社の日本語誤植は、往々にして「文字誤認型」であり、
「人形4体入り」は相変らず「人形4体入い」であって、
「シルバー」が「ツルバー」
「フィールドグレー」が「フィールドゲレー」
「ウッドブラウン」が「ウッドブラウソ」
カタカナとひらがなが混ざって誤認されれば、
「ダークシーグレー」が「ダークシーグしー」となる。

イタリアのItaleri社では、「範囲ミス型」による誤植が見受けられて、
その最たる物が、「じてドイツ」である。
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↑ネーベルベルファーが「じてドイツ」と日本語表記されている。
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↑日本語による解説文のテクストから、「じてドイツ」の部分をItaleri社が日本語名だと誤認したのでありましょうが、「ドイツ」が一応含まれている点から、微かに日本語を解する方によってなされたミスなのかもしれない。
他にも同社では、解説文中から余分に、「は」までを名称だと誤認してしまう例が散見されて、
「アンビュランスWC54は」や「シュタイヤーRSOは」と箱に刻まれている例がある。
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↑さすがに「じてドイツ」の誤植は危ういと思われたのか、後年のキットでは「ネーベルベルファー」に直されている。
by tokyomonogatari | 2007-03-06 23:56 | Germany | Comments(3)
Commented by ながしま at 2007-03-07 12:56 x
”じて”は知らなかった。そんなのあったの?。(笑)
日本人でありながら、知らない文字を見るとドッキリするね?
どういう意味だろう?
方言ならわからないのも仕方ないけど、共通語の範囲ではね。しかも、ひらがなで2文字で表現されていて、わからないなんてさらにショック。

じて?

どんなときに使おう?
”それで?”とか、”だから?”のように、相手への質問系で使うのがいいですね。

Doragonの、
4体入い。 ツルバー ダークグしー ...どれも間違いであることは指摘されているはずだけど、この期に及んでずっと修正しないのはなぜだろう?

「修正したら寂しい」...という誤植ファンの声を大切にしているなのかな?
個人的には好きですが。(笑)
ほかにはないのか?の期待感さえあります。
Commented by tokyomonogatari at 2007-03-07 21:37
解説文の日本語版「第2次大戦を通じてドイツ・・・」から来ているミスだという事は推断できるのですが、
文中の「けれども」の使い方が妙に際立って印象的で、日本語ネイティヴっぽくない文章だナァと感じます。
しかしこの位の日本語文章を書ける方が関わっていながら、「じてドイツ」のミスを防ぎ得なかったのは何故か、不思議でなりません。

Dragon社の文字ミスではなく、翻訳で違和感を覚えたのは、
Steps Ahead......Always を訳したのだろう厚紙がGen.2フィギュア初期に入った時、その文が
「常に一歩前に進む」でしたでしょうか、何だか硬い訳で、アァ、あちらの方が訳しているのだろうナァとしみじみ思いました。
Commented by 通りがかり at 2014-08-10 08:56 x
小学生のとき、高くて手が出せなかったキットに”じてドイツ”の記載が不思議でなりませんでした。長年の疑問が解消されました。ありがとうございました。
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