模型慕情:◎その他小道具
2016-01-02T21:31:55+09:00
tokyomonogatari
模型の解釈と鑑賞(更新停止11周年)
Excite Blog
タイガーロープミニチュアの作成
http://tokyostory.exblog.jp/8044891/
2012-03-21T23:46:00+09:00
2014-01-05T22:34:42+09:00
2008-01-21T23:46:23+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
説明するまでもなく、糸を編めば簡単に出来るタイガーロープのミニチュアは、
1/35-1/72の現用車輛のアクセサリーとしても重宝しますし、鉄道模型の小道具としてもオススメです。 ↑黄の糸を2本、黒の糸を1本編む。
両端を目玉クリップで挟んで、片方を吊るしてもう片方におもりを付けて捻ると楽に出来ます。 ↑アイロニングして編み癖を付けます。
プラモデル用接着剤を含浸させてみたり、スプレーのりで表面を硬化させて撚りを固定出来ないかと試みましたが、
接着剤系はことごとく失敗に終わり、結局はオーソドックスにアイロンを掛ける方法以外にないという結論に至りました。
↑1/35フィギュアとのサイズ比較。
参考までに、糸は太さ#40のポリエステルフィラメント100%、アイロニング温度は最高の「麻」設定です。
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↑細い方が#40の三本撚り、太い方が#20の三本撚りです。 ]]>
1/35 マグカップ
http://tokyostory.exblog.jp/16078353/
2011-03-20T15:51:00+09:00
2013-09-23T23:22:55+09:00
2011-03-20T15:52:21+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
次点がDragon 6055であろう。サイズはTamiya 35223<Dragon 6055である。
しかしどちらも、1/35フィギュアの"末端肥大造形傾向"*が現れやすい手に持たれたときに、小ささを感じるサイズである。
手にマグカップを持たせるためには、自分でこしらえる必要がある**。
とは言え、丁度良いサイズのプラ棒が中々見当たらず、プラパイプだとEvergreenの2.4mm、プラ棒だとTamiyaの3.0mmがマグカップの直径として近いのだけれども、
前者はやや細く、後者はやや太い印象で、その中間的サイズのものが欲しいのだ。
2.6~2.8mm程度のものを得んとして、手持ちの部品を眺めていたら、
Tamiya 35290-Fの発煙筒射出機が2.6mmで丁度良く、しかも窪んでいて開口する際にセンターを探って打つ必要がなく、
そのままドリルで開口してデザインナイフで整えて、底を整えればマグカップ本体は容易に得られそうだとお見受けし、
試みに作ってみたのが本稿の(3)である。
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(註)
*フィギュアモデルにおいて、ヘッド・手・足=靴がやや大きめに作られる傾向を指す。
**コップを持たせる小改造の古典的先行研究としては、『タミヤジュニアニュース ちょっとだけョの改造 人形改造特集号』の「人形の改造 うでを変える」がある。
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(1)Dragon 6055-MUG
↑Dragon 6055のマグカップ。
↑まず1mmドリルで当たりをつけて、1.5mmで穴を拡げ、2mmで開口。
2mmで開口の後、口をデザインナイフで整え、ドリルの跡をならすために流し込み接着剤を少量塗布。
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(2)Tamiya 35223-MUG
↑1.5mmで開口。デザインナイフで整える。
白色はタミヤエナメルのフラットホワイトをエアブラシで吹き付け。
↑マグカップの中身は"氷結法"で表現する。
ソフト透明プラ棒を熱して伸ばし、小さな円盤をスライスで得て、クリアー塗料で固定。
上のマグカップは中身表現あり。下はなし。
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(3)Tamiya 35290-F-Smoke Discharger MUG
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(参考)ドール用の陶製カップ&ソーサー
フランキーの涙さんからいただいたもの。ありがとうございます。
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1/35 工具箱・ツールキット・バーナー・油さし
http://tokyostory.exblog.jp/14034476/
2010-03-27T02:41:00+09:00
2010-03-27T03:11:22+09:00
2010-03-27T02:41:51+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
前者は工具箱でよかろうけれども、後者はさてツールキット以外の日本語的日本語で何と言う言い方があるのか思いつかず、そのまま書く恥ずかしさよ。
工具集とも、工具類としてもダメそう。このモノの場合、工具木箱としても良さそうだけども、ううむ、ツールキットですな、やはりこれは。
↑開いた工具箱はドイツ戦車兵エンジン整備セット、閉じているのはキューベルワーゲンエンジン整備セットのもの。
ツールキット、バーナー、油さしはドイツ戦車兵エンジン整備セットのもの。
ツールキットのフタ裏の表示は、1/48飛行機のデカールを用いました。
↑左右配置を替えると、壁に干渉しないように置いて固定。
↑厚紙で壁を作る。 ↑プチプチ袋に入れて持ち運ぶ。]]>
1/35 地図とブタ
http://tokyostory.exblog.jp/13996673/
2010-03-21T21:43:00+09:00
2010-03-21T21:54:08+09:00
2010-03-21T21:43:14+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
↑ドイツ歩兵野戦会議セットの地図6枚を折って、淡く着色。
↑動物セットを一つ一つ塗ろうと思い立ち、まずはブタを塗りたくなりました。
タミヤの缶サーフェイサーを吹く。追加工作としては、母ブタの鼻の穴を彫るのみ。
↑フラットフレッシュ+フラットレッドを薄めにエアーブラシで吹く。
↑ややピンク色過ぎるかと思い、フラットフレッシュ+フラットレッド+デッキタンを吹いて修正するも、
ピンキーな方が見栄えが良かったと少し後悔。
↑地図とブタ。]]>
1/35 カゴにワイン、ストーブ、バケツに石炭、新聞と雑誌
http://tokyostory.exblog.jp/13977818/
2010-03-19T02:09:00+09:00
2010-03-19T02:57:41+09:00
2010-03-19T02:10:00+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
↑35210チャーチルのカゴを塗って、ワインボトルを入れたり、新聞を入れてみたり、重ねてみたりしたもの。 ↑同じくチャーチルのバケツに、鉄道模型用バラストで石炭を表現して入れ、低粘度瞬間接着剤を少量流して固定。
今回はタミヤ瞬間接着剤、RCゴムタイヤ用のものを使用。ホイールとゴムタイヤの間に流すもので、さらさらゆくよ。
↑愛され小道具のストーブは、ドイツ歩兵野戦会議セットのもの。
これは、ドイツ軍の制式品だったり、写真に元ネタがあるアイテムなのか、気になるところです。 ↑ドイツ歩兵野戦会議セットに付属の紙アイテム、「新聞」は、そのままではあまりにも上質紙過ぎるので、少し着色。 ↑乾燥後の色。 ↑「雑誌」も作ってみました。
「新聞」もそうなのですが、どこに紙/誌名が書かれているのか不明で、これが表紙だ!と言いきれない不安感の残るアイテム。
戦後日本のカストリ雑誌のような紙=センカ紙ないしは、今日のマンガ雑誌の紙の色を少し意識してみるも、
はて、大戦中のヨーロッパの紙の色と質はどうであったのかについては知識皆無。
手元にアメリカのLIFE誌の実物は数冊あるけれど、これも昔はもうちょっと白かっただろうし、
図書館蔵資料もやっぱり当時と色が違っているだろうから、これが当時の紙の色です、
と言い切れるだけの現物資料、というのは、存在しているものなのでしょうか?
(この疑問、司書系講義、図書館資料論で聞いておくべきだったと後悔しております。)
しかし、今回学んだのは、もともと淡く色がかった紙に印刷しなくても、上質紙に印刷して、
希釈した色彩を筆で乗せれば、紙の色はあまりムラにならずに、少なくともミニチュアの「見え」の範囲では、表現できるということです。
雑誌で、見せたい部分が中身の場合でも、イケそうで、
雑誌かペーパーバック開かせたい北アフリカの彼も進められそうで、
その前に全然進んでいないLUCKY STRIKE×LIFEの彼は、そろそろ次の段階にいきたいところ。
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1/35 オイル缶、金とこ、ジャッキ、金槌
http://tokyostory.exblog.jp/13948342/
2010-03-15T01:01:00+09:00
2010-03-15T11:41:57+09:00
2010-03-15T01:01:39+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
中でワックスを波立たせ、缶の口から適量を床に撒くあの技術に惚れ込み、
自分で試みても重くてゆったりとした身振りにならずに挫折。
美化委員会で通し、トイレボールころころと各階の男子小便器に入れる行為に青春の甘酸っぱさ感じてた、
哀しき中学時代、そろそろあの振りでワックス撒きやれる腕力ついたやろ、と思ってみても、学期末の大掃除で各クラスに配給されるワックスは、
小さいポリ容器に一回分だけ小分けされたもので、あの身振りで撒くことが出来なかった切なさは、ホームセンターで一斗缶見るたびに蘇るのでございます。
↑サーフェイサーを吹く。 ↑オイル缶にペイントマーカーのクロームシルバー+メタリックグレイを塗る。
底面正方形の大サイズのものはTamiya 35220、長方形の大サイズのものはTamiya 35180、
それぞれの小サイズのものはTamiya 32547から。
Tamiya 32547は1/48ですけれど、1/35の小道具で使ってもそこまで違和感なきアイテムだと思います。 ↑小さな木ベースの上にまとめる。
↑金とこ、ジャッキと小さな金槌はTamiya 35220、大きな金槌はTamiya 35180。
金とこ=赤、という強いイメージが私にはあって、それはどこからだろうと記憶たどれば、
中学時代の理科教師、「人生タックル」のT先生が、何かと何かを混ぜて、
金とこの上に撒き、金槌でたたくと、かんしゃく玉のように、ぱーんとなった実験の時の金とこが、
年季の入った風情、ところどころ錆び浮いて、赤の塗膜パリパリやった印象からやろな、と思うけれど、
はて、あれは何と何を混ぜたのか、それが思い出せないのです。
他に印象に残っている実験としては、ナトリウム小片を水面に落とせば、ポッと火の玉になり水面を走るあの光景と、
真空鈴実験。電子ブザーならしてガラス容器の中の空気を徐々に抜く、あの実験ですね。
赤と言えば、小津監督好みのカラーだという指摘はするまでもないことですが、
「彼岸花」の小道具として目立ちすぎるほどの、あの「赤いやかん」の、
物凄くよく出来たミニチュア携帯ストラップが商品化されれば、私は確実に買うと思います。
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1/35 椅子と踏み台
http://tokyostory.exblog.jp/13933918/
2010-03-13T03:02:00+09:00
2010-03-14T01:20:13+09:00
2010-03-13T03:02:02+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
「ドイツ歩兵休息セット」、今日的には「情景セットNo.4」の椅子に、
「ドイツ戦車兵小休止セット」の小さい踏み台と、「ドイツ野戦炊事セット」の大きい踏み台を塗る。
↑サーフェイサーを吹く。ここは缶スプレー。
↑木材の色を吹く。ここはエアーブラシ。 ↑椅子だけクリアーオレンジ上塗りしてみました。
↑高校時代から使用しているコンプレッサーレボは、「わらそう」で購入したもの。
ハンブロールを初めて見たのも、モデルカステンを初めて見たのも「わらそう」でした。
アァ、今は無き「わらそう」。お店に入って右奥、輸入キットコーナーに鎮座していた心臓模型に度肝抜かれたあの頃は、
コンプレッサーのどっどどどどうどの音の向こうで、日に日に遠くなってゆくのでございますよ。
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1/35 クリスマスブーツ
http://tokyostory.exblog.jp/10799354/
2009-02-04T22:02:00+09:00
2016-01-02T21:21:30+09:00
2009-02-04T22:03:55+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
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Reference Photographs
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0.75mm Dリングの作成
http://tokyostory.exblog.jp/8547997/
2008-03-29T17:17:00+09:00
2016-01-02T21:31:55+09:00
2008-03-29T17:17:40+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
パーツ上のモールドだったりするとファジーな場合がほとんどで、
別個にカッチリ表現したい部分。
例えば1/35ドイツ兵雑嚢のDリングだと、
ABERの35A35番のDリングあたりがグッドサイズなものの、
単純にサクッと自作出来た方が安上がりなのは確かな事で、
でも、Dを一つ一つ形出して切ると、
どうもサイズが揃わなかったりして、うじゃじゃけて投げてしまったりしたものですが、
巻き線内側カット法の活用で、簡単に形出せそうです。
↑0.75mm プラスチック丸棒を一部半円に切って治具にして、0.1mm銅線を巻く。 ↑それを治具から抜いて、内側から切り出す。
精度はマチマチですが、ピンセット先で微調整すればOKな範囲だと思います。 ↑0.5mmプラ角棒に0.1mm銅線を巻いて、切ったもの。
プラ棒だと金属棒に比べて、ちょっと形がシャキッとしない感がありますが、
巻きつけられる方の断面形によって色々な形のものが得られるので、ナスカンも作れるかもしれません。 ↑M1スチールヘルメットにヒモをつける。
マスキングテープ二枚重ね細切り+0.1mm銅線からの金具。 ↑ヘルメットをひっくり返して、ヒモをしなしな下に垂らすとなると、
やっぱり一度塗装してからの接着が良さそうです。]]>
極小リングの作成技法
http://tokyostory.exblog.jp/8487665/
2008-03-20T21:19:00+09:00
2015-12-18T18:42:58+09:00
2008-03-20T21:16:45+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
(1-1)金属巻き線カット法の概要
0.28mm銅線を丸めて切り出して、リングを作成する。
↑金属線にクルクル巻く。
ドリルの軸に巻けば、モノによっては0.05mm単位でサイズ調整出来る。 ↑ナイフの新刃で切る。 ↑平らなペンチで潰す。 ↑メガネには0.28mmではダメ。
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(註)
*メガネの自作については、「メガネ概論」を参照。
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(1-2)0.12mm銅線を用いた内径0.45mmのリングの製作とその活用例
↑0.45mm真鍮線に0.12mm銅線を巻いて、巻き線コイル状にする。 ↑巻き線コイルを真鍮線から抜いて、リングの内側にデザインナイフの刃先を入れて切る。
これをピンセット先で整えれば、リングを大量に得ることが出来る。
↑0.45mmリングの使用例、イギリス軍拳銃ホルスターのロッド部分。 ↑Tamiya 35305-X&Yの上半身裸で水を飲むドイツ兵を小改造してイギリス兵にする。
ズボンのポケットの線を埋め、右尻にポケットが付き、右ひざのプリーツ付きポケットが無い初期生産のカーキショーツ*に、ベルトをベルトループを用いずに上から巻くスタイルでまとめる。
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(註)
**第二次大戦期のイギリス軍の防暑服を知る書籍としては、
Martin J. Brayley & Richard Ingram(著)
"Khaki Drill & Jungle Green, British tropical uniforms 1939-45 in color Photographs"
(The Crowood Press, 2009)
が決定的名著。『宮沢賢治必携』と同じくらいの必携度。
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(2)プラ棒スライス・ビーディングツール打ち抜き法によるリングの製作
(2-1)プラ棒スライス・ビーディングツール打ち抜き法の概要
↑プラ丸棒を薄切りにする。写真のは0.6mmプラストラクト丸棒。
これを、彫金工具のナナコで打ち抜く。
↑ビーディングツール=球ぐり工具・ナナコ 先が細い物から0~22番と称される。
(模型店では「ビーディングツール」の、0号~22号23本入りが9000円ほどしますが、彫金工具店では1本あたり126円でばら売りされています。
ミリタリーモデルに必要なのは0号~10号までで、それ以上のサイズは市販のリベットで求められますし、かつそちらの方が精度の高いものが得られそうなので、ばら売りで購入した方が良さそうです。) ↑ビーディングツールで打ち抜いた0.6mmプラ丸棒薄切り。 ↑左から、外径0.4mm・0.5mm・0.6mm・そしてアベールエッチング35A21番に含まれているリング状パーツ。
精度がバラバラ、沢山作って良いモノをチョイスする必要がありそうです。
ビーディングツールによる穴あけの限界が0.4mmで、0.3mmではダメでした。
0.4mmに対して、ビーディングツール 0号
0.5mmに対して、 2号
0.6mmに対して、 3号 を使用しました。
(2-2)プラ棒スライス・ビーディングツール打ち抜き法で得た小リングの活用事例
(2-2-A)1/35 モーゼルミリタリーのリング金具
↑ビーディングツールでのプラ丸棒打ち抜き作業を繰り返すと、刃先が極々若干広がり、抜けるサイズが微細に変化する感があるのが残念。
ビーディングツールは彫金工具店で一本126円。 ↑0.4mmプラ棒スライスをビーディングツール0号で打ち抜いたリングを、モーゼルミリタリーの柄に付く金具として活用。
(2-2-B)1/35 タマゴ型手榴弾をリングで引っ掛ける表現
ドイツ軍卵型手榴弾は、弾薬ポーチなどにリングで吊り下げられるものなのですが、
写真を見るとこのリングは結構大きく、見て見ぬフリして省略してイモ付けするわけにはいかない感があるので、1/35ミニチュアでもそれなりにキッチリ表現したいところです。 ↑0.5㎜プラ棒スライスをビーディングツール/ナナコの2番で抜いてリングを得る。
今回選択した卵型手榴弾のパーツはGen.2/Premium-Editioned Gen.1のもの。
※ドイツ軍卵型手榴弾ミニチュアの比較→こちら ↑弾薬ポーチの下部をマスキングテープで作り直してリングを引っ掛ける。
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極小チェーンの作成技法
http://tokyostory.exblog.jp/8186192/
2008-02-08T20:19:00+09:00
2013-09-21T01:08:20+09:00
2008-02-08T20:19:01+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
(1)ボクサー青木氏法による極小チェーン表現
Armour Modelling誌の2006年9月号、p.8-13、
青木氏の記事「戦後の鉄牛 61式戦車」で紹介された、
アンテナフィーダー線を捻って極小チェーンを製作する技法を、
普通のリード線でやってみました。 ↑何回か試してみて、中身だけを取り出して捻ると切れやすく、捻りづらいので、
中身を一部露出させて、根元をまず束ねて捻って切れづらくして、2本づつ捻る。
捻る際には、中身を回すよりも、ビニール皮膜の着いた方を回転させるほうがベターだと思います。
今回は切れない程度に、捻れるだけ捻り、チェーンの目を極力小さくする。 ↑平らなペンチで潰すと、チェーン状になる。
この技法を誌上で見たときには、度肝抜かれました。 ↑1/700艦船模型のアンカーチェーンも、適度な目で表現できそうです。 ↑1/35フィギュアの、懐中時計チェーンや、認識票のチェーンにも使えそう。
この技法の援用で、極小メガネ的なモノも作れないことも無いと思います。
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(2)チェーンの自作
↑使用したのは0.28mm銅線。 ↑0.3mmピアノ線をふたつ並べて端を束ねたものに銅線を巻く。 ↑巻線内側カット法で楕円を得て、これをペンチやピンセットで形を整えて繋げる。
↑フラグシップの「超極細チェーン」よりもほんの少しだけ小さいものが得られました。 ↑これだとマルダーのスモークディスチャージャーには少し大きい。 ↑0.28mm銅線をひねって潰した、撚り線ペンチ圧縮=ボクサー青木氏法チェーンとのサイズ比較。 ↑1つ1つ繋げるよりも、ボクサー青木氏法チェーンの方が目のサイズと簡便さで良さそうです。
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(3)市販の極小チェーンとその活用
フラグシップオリジナル商品 「超極細チェーン(金)」
↑1/12胸像とチェーン ↑1/35兵隊ミニチュアとチェーン
M4A3砲塔内部で、チェーンが使われているらしいところ2箇所への活用。 ↑砲尾を支持するらしいアーム的な部分の、基部に見られるチェーン。 ↑機銃支持架固定具に付くらしいチェーン。]]>
ケヤキカルコ
http://tokyostory.exblog.jp/6794923/
2007-08-24T18:31:00+09:00
2007-08-24T18:36:14+09:00
2007-08-24T18:31:15+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
元々模型のスジ彫りや下穴あけ、飛行機のリベット表現に用いられてもいたと、今更知って無知を恥じたのでありますが、DIYショップでこれ見たときには、マチ針や画鋲ピンでハトメ穴表現していた小生、グリップ性にグッと来て購入。
マチ針は握るのに細く、画鋲ピンでは短く、千枚通しでは長すぎるところ、
中々どうしてカルコはグッドサイズ。
↑使用例
1/16フィギュアのYサスペンダー、ハトメ穴の彫りなおし。 余録
Dragonの1624、どうもキット指定のStg44弾薬ポーチがフィットせず、
弾薬ポーチフィットさせられそうなKar.98k持たせたいところ。
(2007夏 早大模型倶楽部新勧)
2007年8月25日(土) 西早稲田キャンパス大隈候銅像傍ベンチ17時集合
対象・・・早大模型倶楽部に興味のある学生 (大学不問)
備考・・・幹事長のみが待つ内容未定の新勧 人が来れば決行
来るも来ないも、明日ブログで顛末を報告。]]>
部分的偏愛
http://tokyostory.exblog.jp/6629127/
2007-08-04T12:51:00+09:00
2007-08-04T13:25:19+09:00
2007-08-04T00:04:24+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
↑左から、
・Tamiya 米軍武器ランナーYのBAR二脚
・Dragon 6802のBAR二脚
・Dragon ランナー「F」カニ眼鏡三脚の一本
これらの部品の蝶ネジ部分がグッと来る。丁寧に削り取って移植したい。
↑
・Dragon 6010 バズーカ後部
・Tamiya 35121 バズーカ後部 ↑
側面。
いい感じにリングリングしていて、何かのディテールに使えそうなものの、中々使う機会が無い。
「円周を四等分しつつ、同じ長さで脚を垂直に下ろす」というのは、手前でやれといわれれば、精度を出す自信がない。
↑
・Dragon 6038 バズーカの前部
・Dragon 6038 バズーカの後部
・Dragon 6089 レンコン状のパーツ
これらも何かに使えそうだなぁと思いつつも、使う機会が無い。
しかしバズーカの前部パーツは、高さ低めの茶碗に使えるのでは無いかと目論んでおります。
レンコン状のパーツは、「円の中心から同じ距離を保ち、360度を等分して穴を開ける」というのは、自分で同様の作業をやってみると怖ろしいほどに精度が出ないので有難いナァ、マジ有難いパーツだナァと夏、しみじみした思いに浸り、さてキットが意図している用途の他に何に使えるのよと言われてみれば、全く考え付かないのであった。]]>
イタレリの道標
http://tokyostory.exblog.jp/5668518/
2007-03-07T00:10:00+09:00
2007-03-07T16:55:03+09:00
2007-03-07T00:10:39+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
そんな些細な事を今日まで覚えていてしまうのは、ライトノベルに造詣の深いアニメオタク男子の層が、少年と少女のその後を知りたいと、むさぼるように教室で一冊の本を額つき合わせて読んでいらっしゃって、その場所、教室後方廊下側の席に、初夏の日差しが柔らかく当たっていたのが美しく、
光の中で少年達がくんずほぐれつペッティング・シーンの描写に悶えていらっしゃったのを教室前方窓側から視界に捉えた小生の記憶に深く深く刻まれているからである。 イタレリの道標は現在絶版か。
↑パーツたち ↑木目モールドが「イタレリ調」で、少々オーバースケール。 ↑デカール。
Deutsches Soldatenkino BENGASI ドイツ兵用映画館 ベンガジ
の看板のデカールが興味深いのですが、実際に撮影された写真*と比べると、
実物に見受けられるレタリングの乱れというか、ちょっと太さが統一されていない部分が、イタレリの方でキッチリバランスよく直されている。
この看板を使うとなると、やはり建物と偽装網まで表現しないとならないだろうから、使うに当たってはハードルが高そう。
*「ベンガジの映画館の写真」掲載例
サンデーアート社 「ピクトリアル 北アフリカのドイツ軍」p65 『PANZER』9月号増刊(第228号)
(1992)
]]>
4ミリモーター
http://tokyostory.exblog.jp/5070930/
2006-12-03T00:03:00+09:00
2009-06-06T02:38:09+09:00
2006-12-03T00:03:24+09:00
tokyomonogatari
◎その他小道具
↑上はエアロソアラのモーター。
下は1/144「世界の傑作機」シリーズのモーターユニット。 ↑前面軸受周辺の形状が若干異なるが、共に直径4ミリ。
エアロソアラのパワーソースはコンデンサー。「世界の傑作機」シリーズのパワーソースはLR44×2。
マブチモーター社のモーターリストを見ると、最も直径が小さい物が4ミリである。 ↑「世界の傑作機」モーターユニット。 ↑1/35フィギュアとの比較。
後ろの金具部を取り払えば、このスケールのフィギュアに組み込み、ギミックを付けられない事もなさそうなサイズ。 ↑モーターオフ。 ↑モーターオン。]]>
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