カテゴリ:◎小道具( 28 )

TAMIYA NEWSミニチュアの作成

読書家、愛書家、蔵書家、積読家、図書館学徒、かつモデラーは、感涙せずにいられなかったであろう。
今月発売のタミヤニュース500号、カラー見開きページの、507冊のタミヤニュース表紙総覧に。
言うまでもなく、私は号泣した。これで創刊号から、500号、そしてインデックス7冊全てのミニチュアが作れると。

なるほど、表紙のみであって、裏表紙までの完全再現は実物からのスキャン、縮小をせねば叶わぬが、
私が持っている最古のタミヤニュースは67号である。
アァ、全部揃えて通読したや、せめて閲覧だけでもしたや、と思えども、元来この小冊子、図書館に蔵書されている例を知らぬ*。
揃って売られている模型店もないではないが、某模型店では、創刊号に物凄いプレミア価格が付けられている。戦時中のEsquireに神保町にて付けられている価格よりも高く。

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(註)
*後日追記: 国会図書館に蔵書あり。
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↑とりあえず、タミヤニュース500号は100円ないし105円である。
これで507冊分の表紙図版が手に入るとは、明らかに買いである。

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↑タミヤニュース誌上の表紙総覧の印刷スケールは約1/20。
これに57%の縮小をかければ1/35である。無論セブンイレブンのカラーコピー機が印刷精度の点でオススメである。
縮小印刷した図版が写真のそれである。オリジナルよりやや精度を欠くが、肉眼で見れば中々良い感じである。

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↑折って、紙を一枚挟み、ノリづけ、端を切りそろえて製本する。

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※"製本"過程詳解
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↑まず切って、冊子の背で折る。
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↑紙を一枚挟んでスティックのりで貼る。
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↑デザインナイフで裁断、端を切りそろえて製本。
by tokyomonogatari | 2010-12-23 01:56 | ◎小道具

Bronco AB-3521 [ブロンコの雨傘]

Bronco Models AB-3521, WW2 Civilian Suitcase with Umbrella set

Red Garlandの瀟洒なSeptember in the Rainが某模型店の有線で流れるたびに、
香港のブロンコ社から、11月発売予定の傘の事を思い出し、November in the Rainを、
Les Parapluies de Hongkongで受け止めるのだ、というJazzスタンダードなイメージが、
頭の中をぐるぐる廻ったものでございますけれど、発売が少し遅れて、12月になりました。

1/35模型界の気候変動を起こし得る期待のアイテム、インジェクションプラスチックの傘。
その傘の厚みがどうなるかと気になっておりましたが、パリッと薄く成型されていて、ゲートカットの際に割りかねない勢い。
単刀直入に申し上げますと、2010年最高の1/35小道具は明らかにこの開いた傘です。
買い、以上に、何も申し上げるべきことはございません。

それだけに、やや、閉じた傘の造形ぶりが堅いのが残念でもあります。
閉じたものとしては、the Bodi 35009のイギリス軍将校のそれが私見ベストです。

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by tokyomonogatari | 2010-12-05 15:24 | ◎小道具

Academy 1389-G ["Academic Glass"]

全てに気泡が入っていたのが惜しい、アカデミーのボトル。
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↑1/35スケールにしては大きめのファミリーサイズボトル。

適度なサイズのワインボトルが欲しいならば、上半身裸の彼が飲んでいるTamiya 35210-G、
そして35150-Cの方がカスタマー注文でパーツを得られる点からも、私はベターだとお見受けいたします。

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M113の砲塔を組む。
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↑Tamiya 35135とAcademy 1389の説明図とパーツを眺め、おいしいところをいただく。
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↑ハッチのフタ部分とその可倒支持部のみAcademy、メインはTamiya、M2銃器はtascaがベストだと私は思う。
ハッチの軸が一体成型されているTamiyaのキューポラを削る。
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↑ここまで組んで、フィギュアと合わせてみる。
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↑Young Jin Won氏的なフィギュアの置き方。
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↑Verlindenの缶飲料を飲むアメリカ兵と合わせたい。
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↑M113は車体上面が割と広いので、あちこち切ってヴィネットにしたくなるシズり感がある。
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↑砲塔+Tamiya車体
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↑砲塔+Academy車体
by tokyomonogatari | 2010-08-24 03:31 | ◎小道具

『写真週報』と『アサヒグラフ』と『太陽』のサイズとディテール

(1)『写真週報』


『写真週報』 昭和18年4月1日号
Shashin Shuho (Pictorial Weekly) 1943.4.1
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↑表紙はマレー・クアラルンプール壽山陸軍療養所を訪れた慰問隊の、マレー人とインド人の振袖姿の少女。

雑誌サイズは29.6×20.8cm。

P.22の表紙キャプションに、
「表紙 或る日、マライ、クアラランプール(ママ)壽山陸軍療養所に慰問隊が到着しました。無聊のやり場に困っていた兵隊さんをびっくりさせるほど悦ばせたのは、マライ娘とインド娘の振袖姿でした。お祭の日、故郷の町をはしゃぎ廻った幼友達か、妹たちのことを想い出したのでしょう 撮影 平山陸軍報道班員」
(かな遣いを改めた)
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↑裏表紙広告は大蔵省の戦時国債、債権。
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↑表紙、裏表紙を含めて、24ページ。

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↑表紙寄りホッチキス二点止めである。

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↑ホッチキスは二点ともに中央に寄っている。

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↑表紙裏は綴り紐を通す穴位置が印刷されていて、古書店に出る『写真週報』は、ここに穴が開いている場合がある。
出来れば、穴のないものを購入したいところ。

私蔵のこの号は、青空古書市にて800円で購入したもの。

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↑戦時中の雑誌の表紙或いは裏表紙に見られる、慰問に送りましょう記載。

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(追記)
静岡県立大学図書館(谷田キャンパス)の『写真週報』蔵書について

静岡県立大学図書館では、『写真週報』誌18冊を所蔵している。
それぞれ9冊づつ、計2巻に製本されている。

1巻 233-256号 欠有り

昭和17年8月12日号(233号)
昭和17年9月2日号(236号)
昭和17年11月4日号(245号)
昭和17年11月11日号(246号)
昭和17年12月16日号(251号)
昭和17年12月23日号(252号)
昭和18年1月6日号(253号)
昭和18年1月13日号(254号)
昭和18年1月27日号(256号)

2巻 271-304号 欠有り

昭和18年5月12日号(271号)
昭和18年5月19日号(272号)
昭和18年6月2日号(274号)
昭和18年6月9日号(275号)
昭和18年7月21日号(281号)
昭和18年8月11日号(284号)
昭和18年8月18日号(285号)
昭和18年8月25日号(286号)
昭和19年1月12日号(304号)


『写真週報』を全冊収録した本

『フォトグラフ・戦時下の日本』(大空社、1989~1990、全18巻+別巻1 がある。
表紙までモノクロ印刷のため、実物実見にはかなわないが、記事テクストを読むだけならば十分。


『写真週報』のデジタル・アーカイヴ

国立公文書館 アジア歴史資料センターのウェブサイトで全冊公開されている。
モノクロであり、やはり実物実見にはかなわないが、アジ歴公開『写真週報』の最大の利点は、
記事の内容に渡っての検索が可能な点にある。
例えば、戦時中のフィリピン・セブ島の記事にについて調べたければ、
「写真週報 セブ」でその記事を含む号がヒットする。

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(2)『アサヒグラフ』

『アサヒグラフ』 昭和13年4月27日号
Asahi Graph, 1938.4.27
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『アサヒグラフ』 昭和21年2月25日号
Asahi Graph (The Asahi Picture News) 1946.2.25
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『アサヒグラフ』 昭和23年12月1日号、東京裁判特集号
Asahi Graph (The Asahi Picture News) 1948.12.1 (International Military Tribunal For the Far East Issue)
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↑36.2×25.8cm
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↑裏表紙広告は自転車灯と電球。

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↑表紙、裏表紙を含めて20ページ。


『アサヒグラフ』 昭和30年8月10日号
Asahi Graph 1955.8.10
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※『アサヒグラフ』と『LIFE』のサイズ比較

LIFE 1948.12.6

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↑国際流通版のLIFE。200円で購入。

表紙はジャンヌ・ダルクを演じるイングリッド・バーグマン。
35.6×26.5cm。
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↑裏表紙広告はカナディアン・クラブ。

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↑表紙、裏表紙を含まず、64ページ。

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↑『アサヒグラフ』は『LIFE』に比べて、少し縦方向に細長い。






(3)『太陽』
Taiyo (The Sun)
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by tokyomonogatari | 2010-06-01 23:36 | ◎小道具

1/35 バケツと洗面器

その色の名眼にするたびに、思い出すのは宮本輝先生の「錦繍」。
図書館や書店で、「錦繍」の背文字眼にすれば、思い出すのはゴールドリーフ。

錆びたトタン屋根の香を抽出し、phを酸性に更に振ったような、
エナメルのゴールドリーフ特有のにほひには、瓶のフタ開けるたびに厭なクラクラ感があるので、
エナメルの金は、その独特のにほひ成分が無く、他の金属色と同じにほひに感ぜられる、ペイントマーカーの金を使っております。

バケツは金属ならば銀色、樹脂ならばスカイブルーに塗れば大きく外すことはないでしょうけれど、
さて、金属製の洗面器は、銀色なのか、やや真鍮色入っているものか、コントで落ちてくる金盥はやや金色がかったものでなかったか、
洗面器は銀色か銀色+金色と、どちらが昔はより一般的だったのかと、樹脂の洗面器しか手にしたことのない若輩者はうんうんと唸らせられ、
画像検索「洗面器 金属」で、真鍮色がかったものの存在を確認して、どちらがより一般的かの問題は差し置いて、バケツを銀に塗るならば、
洗面器は真鍮色がけておこう、ヨシっと、椅子から立ち上がり、ペイントマーカーのゴールドリーフ、シャカシャカっと振って、軸先じゅっとして、皿に採りましたとさ。

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↑サーフェイサーを吹く。バケツは35210チャーチル、洗面器はSd.Kfz.223。
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↑ペイントマーカーの中身を皿に採って塗る。
牛乳缶はクロームシルバーのみ、バケツはクロームシルバー+メタリックグレイ、
洗面器はゴールドリーフ+クロームシルバーを筆塗り。
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by tokyomonogatari | 2010-03-11 22:09 | ◎小道具

1/35 牛乳缶と袋

Q:ワインおじさんの荷車に牛乳缶は何缶積めますか?

A:荷車に積めるのは、小さい牛乳缶のみならば3缶、大きい牛乳缶のみならば2缶、大小ともに置くならば、小さい牛乳缶2缶、大きい牛乳缶1缶までです。
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↑大きい牛乳缶2缶に小さい牛乳缶1缶は積めない。




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↑牛乳缶と袋の色を塗る。まずはサーフェイサーを吹く。
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↑大きな牛乳缶にはエナメル、RLMグレイ+ダークグレイを吹き、小さい牛乳缶にはペイントマーカーのクロームシルバーを皿に出して筆塗り。
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↑袋。下地の色を吹く。
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↑袋の紐など細部を筆塗り。
by tokyomonogatari | 2010-03-11 00:05 | ◎小道具

1/35 酒のつまミニチュア

クリアー成型の小道具として、あまりにも魅力的なアイテム、
チャーチルのワインボトル、そしてピバーのビールびんの、その肴的位置を占めさせられ得る、
つまみアイテムとしては、やはり、「ドイツ歩兵休息セット」今日的には、「情景セットNo.4」のパンとソーセージ、
そして「ドイツ野戦炊事セット」のパンとチーズを押さねばなりますまい。

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↑サーフェイサーを吹く。
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↑下地をエアーブラシで吹く。
ぼこぼこの集積したのは、キット指示ではパンじゃなくてバケツに入ったジャガイモだけれど、
ジャガイモとしてはひとつひとつが大ぶりだから、勢いでこういうパンとして塗ってしまうのもアリだと思う。
ハンドピースはタミヤのスーパーファイン0.2mm。高校時代からそれしか持ってないというアレな状態だから、
0.2mmは詰まりやすい説を聞いても、実感としていまひとつ、腸にしみない。
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↑希釈したクリアーオレンジで焼き色を吹く。
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↑無分別に焼きあがり具合を同じにしてしまいましたが、これは個体差をつけた方が良さそうです。

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↑クリアーレッドでより赤味を増したソーセージ。
by tokyomonogatari | 2010-03-10 03:24 | ◎小道具

1/35 Tamicoke & Tamiweiser

Tamiya 35135の小道具、缶入り飲料をつくる。

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↑コーク的なものと、バド的なものと、"ワルボロ"と"ウィントン"のデカール。
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↑そのままの輪郭に沿って切ると、やや縦方向に長い。少し幅を詰めて切る。
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↑缶は三本、Eランナーに付属。ただしラベルというか、フィルムとしてのデカールは二本分のみ。

サーフェイサー吹き→缶全体を金属色筆塗り→デカール貼りという手順は、直観的に不安だったので、
サーフェイサー吹き→デカール貼り→露出する金属部分だけ銀色筆塗りというステップを踏みました。

サーフェイサーを小さいものに吹くときには、もったいないので他のものも併せて吹きます。
今回のおともはパンとチーズとソーセージ。

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↑小さいRで巻いて貼る、というのは、中々どうして難しいものです。
デカール一枚余分に用意して、その分をそのまま失敗してしまうという体たらくで、
結局、本来ひとつのキットとしてあるべきカタチ、一つは缶のスチールないしアルミ地のまま仕上げることに。

デカールを貼った後に、金属部分を塗り、デカールの合わせ目などを筆で少し修正。

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by tokyomonogatari | 2010-03-09 04:59 | ◎小道具

まだあげ初めし前髪の リンゴ齧っているあいつ

舟木一夫氏の「仲間たち」(1963)の、あの部分の歌詞は、「リンゴを齧っている」なのか、「リンゴ齧っている」なのか、
「リンゴを齧ってる」なのか「リンゴ齧ってる」なのか、判らずにいたのを、調べるためにパソコンを起動させるついでに記録。

1/35 リンゴ
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↑左から、Tamiya 35247-Yのリンゴ、葉っぱありとなし。だいぶ齧られて小さくなっているのは、Dragon 6563
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↑新フィールドキッチンに2つ付属したリンゴ。
左の二つが濃色版、右の二つが淡色版。
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↑葉っぱ付き、葉っぱ無しの二種類。
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↑バーリンデンのリンゴは、箱入りで一体成型。タミヤより大玉。
レジンの色が、丁度皮を剥いたリンゴの色に近く、この上から直に赤を塗ると皮を作っている感があって面白いかもしれない。
こちらも葉っぱアリ、無しがある。

思いつきでその他生鮮食料品小道具たちを並べてみる。
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↑バーリンデンの同じセットから。
手前はレタス?と桃?
奥はナス?
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↑レタス?とにんじん、たまねぎ?
奥はねぎ。
ねぎが箱と一体成型されているこの小道具ほど、しみじみと可愛らしいものも稀だと思う。
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↑じゃがいも袋。
左から
・タミヤ 新フィールドキッチン付属成型色濃淡二種
・バーリンデン レジン製
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↑荷車に乗るのはタミヤ 牛乳缶新旧二種。
大きい缶は タミヤ・フィールドキッチン ※新旧キットどちらにも付属
小さい缶は タミヤ・チャーチル戦車付属品 成型色濃淡二種

※タミヤ・チャーチル戦車付属の荷車の可動小改造はこちら
※乳搾りの際に用いただろう、牛乳缶のベストカップル・バケツの可動小改造はこちら

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↑食糧とは関係ありませんが、タミヤ 踏み台二種
・左は新フィールドキッチン付属
・右はドイツ戦車兵セット付属
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↑口を開けた飯盒たち
左から
・タミヤ 新フィールドキッチン付属
・タミヤ ドイツ兵休息セット付属
・ドラゴン Gen.2 ※今回、取っ手のモールドは削りました。
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↑新フィールドキッチン付属の物は、フチが薄く、奥まっていて私見ベスト。

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↑飯盒のフタ+柄
左から「Gen.2純正」
    「タミヤ飯盒フタ+Gen.2飯盒の柄」
    「タミヤ飯盒フタ+ドラゴン6063飯盒の柄」

フチの薄さと柄ディテールの双方を満たす為には、私見では「タミヤ飯盒フタ+Gen.2飯盒の柄」がベストだと思いました。

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↑その他、食糧系小道具
・ドラゴン 6063 「ドイツアフリカ軍団」付属 大小水運搬缶とコンロ
・タミヤ ドイツ兵休息セット付属 フライパン

飲食系の情景小道具として使える、これらがぎゅっとまとまったキットが欲しいです。
by tokyomonogatari | 2010-02-07 23:39 | ◎小道具

1/35 タバコミニチュアの作成

(1)LUCKY STRIKEの作成

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(1-A)正面画像データを光沢紙に印刷したものを削ぎ取って厚紙に貼る方法

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↑光沢紙の台紙をそぐ。
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↑表裏、そいだものをケント紙(205K)に貼る。
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↑上部の銀紙と、封紙を作る。
 銀紙は厚紙を細く切って銀色に塗ったもの。封紙はマスキングテープを青く塗ったもの。
 
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↑針先で銀紙の部分に小さく穴を開ける。








(1-B)光沢紙に印刷したものを削ぎ取らない方法

光沢紙の印刷表面を削ぎ取って厚紙に貼らず、光沢紙二枚の間にコピー用紙をはさんでも大して変わりません。
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↑銀紙の部分は薄手のアルミテープ二枚重ねを用いてみました。
デザインナイフの先で破いた表現を加えて奥底に黒を筆先でさします。

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↑光沢紙とコピー用紙を重ねた側面の段差は、瞬間接着剤を薄く塗り、上から白く塗れば露見しません。

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(メモ)ラッキーストライクの封紙の色、底の表示
・Alexandre THERS, "SOLDIERS IN NORMANDY: The Americans",
Histoire & Collections 2005, p14写真 封紙オフホワイト

・Robert C. Stern, "SS ARMOR",Squadron/Signal Publications 1978,p48
ロン・ボルスタッド画 封紙青

・Jean-Paul Pallud, "Ardennes 1944: Peiper and Skorzeny", (Osprey Elite Series11) Osprey Publishing Ltd 1987 (邦訳あり―大日本絵画「アルデンヌ1944」)図版J ロン・ボルスタッド画 封紙オフホワイト

・Dragon 6091箱絵 ロン・ボルスタッド画 封紙無しまたはオフホワイト

・『日録20世紀 1945』講談社1997、p24~25写真 封紙オフホワイト 底L.S./M.F.T.
・『昭和二万日の全記録 第7集 廃墟からの出発 昭和20年―21年』講談社1989、p4~5写真 銀紙、封紙オフホワイト 

・広告1943 椅子に座ってタバコの葉を持つ農夫 封紙青 底LUCKY STRIKE
・広告1944 タバコの葉を持つ農夫 封紙青
・広告1946 タバコの葉を持つ農夫 封紙青 底L.S./M.F.T.
・広告1947 タバコの葉を棒に連ねて持つ農夫 封紙青 底L.S./M.F.T.
・広告1947 タバコの葉を持つ農夫 封紙青 底L.S./M.F.T.

→LUCKY STRIKEの広告は、今日的にはGoogle BooksのLIFEアーカイヴで網羅的に調べられる。要調査。

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↑10円玉と比較すると、このぐらいのサイズ。

銀紙は(A)では厚紙を銀色に塗って用いて、(B)ではアルミテープを用いましたが、結局のところ破れ表現まで行うならば、エポキシパテがベストかと思います。
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↑持たせてみると、やや小さく感じたので、作り直す。
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↑封をする青い紙はマスキングテープを青マジックで塗ったものを巻いてます。
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↑一回り大きいものを作りましたが、拡大するとやや赤丸が左側にずれていることが判明。これを削って修正。
縦方向のずれ、赤丸がやや下に来すぎている感もありますが、これは諦めることに。
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↑今度はちょっと大きめになった感がありますが、このあたりで良いと心を決める。
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↑持たせる位置を決める。
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↑赤丸を挟んだ平行線2本を筆先で引き直して、赤丸をちょっと大きめに塗り直して真中に持ってくる。
そのついでに赤丸の外側の黄土色の丸いフチを塗る。

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(2)1/35 Player's Navy Cutの作成

(2-A)展開図の画像データを上質紙に印刷して作成。
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↑適度なサイズの芯に巻いて整える。
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(2-B)画像データを光沢写真紙に出力して作成
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↑16割り付け印刷
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16割り付け印刷の16割り付け印刷。16×16=256割り付け印刷。



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(3)金属線によるタバコの表現

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↑ロム・パッケージの0.25mm真鍮線と、KSパッケージの0.2mmと0.3mm真鍮線。

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↑0.2mm真鍮線によるタバコ。
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↑0.25mm真鍮線によるタバコ。
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↑0.3mm真鍮線によるタバコ。


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(参考)楽器の弦によるタバコ表現

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↑上が1番大正琴弦。
下がヤマハ エレキギター弦 E-1st H-1061
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↑大正琴弦による1/35タバコ表現。
by tokyomonogatari | 2009-12-14 01:11 | ◎小道具